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#システム手帳 ミニ6穴トラベラーズノート風カバーを自作しました。

こんにちは、◆でこっち◆(@decocchi_7134)です。

前回大事なところで失敗に終わった自作のバイブルワイドサイズシステム手帳カバー。

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この時の失敗と革を無駄にすることのないように、今回はミニ6穴サイズのシステム手帳カバーを作りました。

やっと・・・やっと成功しました(笑)
ご紹介します!!


作るときにいるもの。

持ち歩きでも愛用している大好きなトラベラーズノート。そのシンプルさに惚れています。

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システム手帳カバーもシンプルに、そして更にコンパクトに作ってみたかったのです。
そこでサイズはバインダー金具が収まるギリギリの大きさリフィルに近い大きさにしてみました。


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  • 革・・・厚さ2mmくらい、縦:140mm、横:215mm(内金具背幅15mm含む)

  • ミニ6穴バインダー金具

  • 片ネジ式ビス

  • 留めゴム・・・少し丈夫そうなものの方が長持ちします。

↑私はトラベラーズノートリペアキットを使いました。

  • ダイソー無地リフィル

  • カッター(刃が新しいもの)

  • カッティング定規

  • カッティングマット

  • 革ポンチ

  • マイナスドライバー


簡単な説明ですが作り方を。

前回の革を再利用するので、妙な所に穴があったり。でもこの穴すらも再利用しちゃいました。


革をカットする。

まずは革のカットですね。
上記サイズにカッターでサクッとカットします。ためらわず思い切りいくと割と綺麗にカットできます。指はカットしないように気をつけて下さいね。


留め金具用の穴を開ける。

前回もお世話になったパーツラボさん。こちらは一つ一つの部品についてとても分かりやすく説明されています。部品を見ても分からない初心者には大助かりです。

こちらの金具を購入しました。

  • F130-6-15R-15SR
    ↑ミニ6穴、15mmリングのバインダー金具です。

  • 片ネジ式ビス4×7mm
    ↑軸径4mm×長さ7mmのビスで、ネジ式なので付け外しが簡単に出来ます。(失敗しても再利用出来る(笑))


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↑革ポンチで通し穴(4,5~5mm)を開けます。
金具を当てるか、長さを計ってどこに開けるか決めましょう。


留めゴムを付ける。

前回の失敗した穴。これを背のど真ん中にくる様に革をカットしました。

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トラベラーズノート、実はこの裏表紙側にある留めゴムの玉でたまに書き辛い事があるんですよね。
これを解消する為に、今回はバインダー金具の後ろに留め玉が来るようにしてみました。


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↑こんな感じです。金具があるので邪魔になりません。


バインダー金具を取り付ける。

ゴムを付けてからバインダー金具を取り付けていきます。


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↑金具側と革の裏側からネジが合わさるようにビスを通します。


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↑マイナスドライバーでネジを締めていきます。


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↑金具の取り付け後はこんな感じです。


リフィルを入れて完成です。

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↑あとはリフィルを入れて完成です。


完成したものがこちら。

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↑本物のトラベラーズノートパスポートを並べてみました。ほぼ同じ大きさです。


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↑上下は金具の大きさギリギリにカットしています。


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↑横は閉じた時にリフィルがカバーギリギリになるようにカットしました。
ですが、横は少し余裕を持ってカットされる事をオススメします!!
(過去これで何度も失敗してる(笑))


まとめ。

わたしはレザークラフトの道具をほぼ持っていません。ですので縫ったりする事が出来ないんですよね。
でもトラベラーズノート風だとカットするだけなのでとても簡単です。
留め具もゴムを通すだけです。

この簡単さとシンプルさが大好きなのでシステム手帳カバーも同じようにシンプルに作ってみました。

革ポンチなどは100円ショップに行けば購入出来るので挑戦してみてはいかがでしょうか?